敵将 大谷でも「ボール先行になればつかまる」

 ◇オープン戦 ブルワーズ5―6エンゼルス(2018年2月24日 テンピ)

<エンゼルス・ブルワーズ>2回無死、この回先頭のブロクストン(右)に左越えソロを被弾する大谷

 ショー、テムズ、サンタナの30発トリオは出場しなかったが、大谷から本塁打を放ったブルワーズのブロクストンは「素晴らしい球を持っている。間違いなくメジャーで通用する」と評した。

 自身の打席では直球のみだったが「他の打者を見ている限り変化球もいい球を持っている」。先頭打者で二塁打を浴びせた16年の盗塁王ビラーは「速い球を投げると知っていたので準備していた。横の変化もスプリットも直球も良かった」と話した。

 クレイグ・カウンセル監督は「分析を始めるのはオープン戦の後」とした上で「間違いなくいいものは持っているが、ボール先行になればメジャーの打者にはつかまる」と指摘した。