大谷の評価分かれる「速球に動きない」「かなりいい」

 ◇オープン戦 エンゼルス6―5ブルワーズ(2018年2月24日 テンピ)

<エンゼルス・ブルワーズ>2回無死、この回先頭のブロクストン(右)に左越えソロを被弾する大谷

 エンゼルス・大谷の初登板を見届けた現地の関係者の評価は賛否が分かれた。

 スポーツ専門局ESPNのペドロ・ゴメス氏は「速球に動きがないのが心配。長打を浴びやすいのでは」、全国紙USAトゥデーのホルヘ・オルティス氏は「前評判のような打者を圧倒する速球ではなかった」。1試合で評価できないとする声もあった。一方、同じア・リーグ西地区のマリナーズのスカウトは「かなりいい。もっと良くなっていくだろう」と警戒した。