「リクエスト」で侍Jの3点目認められる 当初アウト判定も捕手ノータッチ
◇国際強化試合 日本―オーストラリア(2018年3月4日 京セラD)

今季から導入される「リクエスト」の末、アウトの判定が覆って侍ジャパンに3点目が入った。
2点を先行した日本は2回、無死二、三塁で2番・松本が右翼へフライを放った。三走・今宮は本塁上でのクロスプレーとなり、主審のコールはタッチアウト。だが、稲葉監督が映像を使って判定をリプレー検証する「リクエスト」を審判団に要求。その結果、判定が覆って今宮がセーフとなり、松本の犠牲フライによる得点が認められた。
映像では、捕手は今宮にタッチしていないが、今宮も本塁ベースにノータッチ。だが、その後、冷静に本塁を踏み直しており、得点が認められた。