大谷 2試合ぶり安打で勝利貢献 口火の一塁強襲打&先制ホーム
◇ア・リーグ エンゼルス3―1レンジャーズ(2018年6月3日 アナハイム)

エンゼルスの大谷翔平投手(23)は3日(日本時間4日)、アナハイムでのレンジャーズ戦に「5番・指名打者」で先発出場し、2回に先制の口火となる一塁への強襲安打を放つなど3打数1安打1得点だった。打率は・283。エンゼルスは3―1で勝利した。
レンジャーズ先発フィスターを相手に、2回の1打席目は内角球を引っ張り、一塁への強襲安打で出塁。続く6番・コザートの安打で二塁に進むと、7番・バルブエナの2点二塁打で先制のホームを踏んだ。大谷の安打は2試合ぶりとなった。
4回の2打席目は中飛。7回、先頭で迎えた3打席目は2番手左腕クラウディオに内角球2球で追い込まれると、最後は外角低めのチェンジアップに手が出ず、3球で見逃し三振に終わった。
エンゼルスは6回にアップトンの右越えソロで追加点。8回に1点を失ったが、逃げ切り勝ちした。
大谷は4日(日本時間5日)に全力に近いブルペン投球を行い、問題なければ6日(同7日午前11時7分開始)の本拠でのロイヤルズ戦に中6日で先発する。