大商大 天理大にリベンジ 5回コールド圧勝で2年連続初戦突破
◇第67回全日本大学野球選手権大会第1日 1回戦 大商大10―0天理大(2018年6月11日 東京ドーム)

大商大が5回コールドで大勝した。3回に滝野要外野手(4年、大垣日大)が右前へ先制の2点適時打。勢いのまま、この回打者11人の猛攻で一挙8得点を挙げた。
投げては先発の大西広樹投手(3年、大商大高)が5回1安打無失点の好投。圧巻の内容で関西対決を制した。
昨年の同大会で同じ天理大に2―4で敗戦。苦戦した天理大・先発の森浦大輔投手(2年、天理)のスライダーをマシン打撃で徹底的に対策し、1年越しのリベンジを果たした。滝野は「絶対に勝つぞとやってきた。リベンジできてよかった」。次戦に向けて「関東の強い大学にも勝って関西の力を見せたい。目標は優勝」と力強く話した。