苫小牧駒大8強ならず…伊藤 連投も5回につかまりコールド負け
◇第67回全日本大学野球選手権大会第3日2回戦 慶大11―0苫小牧駒大(2018年6月13日 神宮)

連投となった苫小牧駒大の伊藤大海(ひろみ、2年=駒大苫小牧)が5回につかまってコールド負け。ベスト8進出はならなかった。
大滝敏之監督は「伊藤はリーグ戦のときも連投でいい投球をしてくれていたからね。慶応ということで力みもあったかな。それと4回の牽制死が痛かった。あそこで同点のチャンス、1点でも取っていたら流れがね」と1死二塁で投手の牽制に刺された4回の場面を振り返った。その直後の5回に大量10失点を喫したことも合わせ反省の弁。それでも全国1勝を挙げ「選手は頑張ってくれました。いい経験になりました」と最後は笑顔で球場を後にした。