工藤監督また当てた 昨年の純平と同じ幸運の青ネクタイ
◇プロ野球ドラフト会議

また「黄金の右」がさく裂した。5人中2番目だったソフトバンク・工藤監督は残り4枚の中で3枚が重なる山の一番上に右手を伸ばした。
2年連続の当たりクジを開くと驚いた表情を浮かべ、右手を上げた。「5分の1の確率で自分でも信じられない。びっくりするのと、よかったというので足が震えました」。昨年は3球団競合の末、高橋(県岐阜商)を当て、その時と同じラッキーカラーの青ネクタイで臨んだ。王貞治会長も「興奮したね。思い通りにいきすぎたから(指名が)4人で終わっちゃったよ」と満足そうだった。