ヤクルト山田と元二遊間コンビ NTT西・仮谷が決勝ホーム
◇社会人野球日本選手権1回戦 NTT西日本1―0JX―ENEOS(2016年11月2日 京セラD)

3年目の今季台頭したNTT西日本の1番・仮谷が勝利の扉を開けた。0―0の8回無死から三塁線突破の二塁打で出塁。1死三塁から梅津の右犠飛で決勝のホームを踏んだ。「(8回は)徐々に雰囲気と相手投手に慣れた部分もあった」。
履正社時代は遊撃手で、1学年下の山田(ヤクルト)と二遊間を組んだ。今でも年末年始に母校で一緒に汗を流すこともあるというが「哲人は刺激になるとかのレベルじゃない」と笑っていた。
▼JX―ENEOS・高梨(楽天9位指名。8回2死二塁で救援し、打者1人を凡退)抑えないといけない場面で打ち取れたのはよかった。プロでも求められた結果を出せるようにしたい。