4時間死闘制しトヨタ自動車が8強一番乗り!
◇第42回社会人野球日本選手権 2回戦 トヨタ自動車4―3三菱重工広島(京セラドーム)

トヨタ自動車が4時間の激闘を制して8強一番乗り。延長12回1死満塁のタイブレークから藤岡が同点の押し出し四球を選ぶと2死後に、河原が左中間へサヨナラ打。入社1年目の3番打者は「無心で振った」と汗を拭った。
昨年の日本選手権1回戦で敗れた三菱重工広島に雪辱。7回から無失点救援で流れを呼び込んだエース佐竹は、早大の後輩にあたる河原の劇打に「よくやってくれたけど、彼の力はこんなもんじゃない」と称えた。