野村3被弾沈む「もったいない」広陵同級生の小林誠とバッテリー
◇侍ジャパン強化試合 日本11―4メキシコ(2016年11月11日 東京D)

先発・野村(広島)がメキシコのパワーの前に沈んだ。2回にアマダー(楽天)に左越えに運ばれると、3―1の4回は先頭のペーニャ、2死後にベルドゥーゴに被弾した。
広陵時代にバッテリーを組んだ同級生の小林誠(巨人)とコンビを組んだマウンドで4回5安打3失点。失点は全てソロによるもので「特に3本目は2死から打たれてしまい、もったいなかった」と反省。普段は慎重に攻める投球スタイルだが、「本番(WBC)では球数制限があるし、無駄な球数は使いたくない」と初回はわずか9球で3者凡退。一方で4回の2本塁打はいずれも早いカウントから打たれるなど、課題も残した。