大谷 12月はフィジカル重点「ケガしないよう強化していく」

 日本ハム・大谷が11月30日、2軍本拠地・鎌ケ谷でポール間走、ネットスローなどで精力的に汗を流した。

ネットスローで投球フォームを確認する大谷

ポール間走はタイム設定しながら計16本を走りきり、「12月いっぱいは量をいっぱいやる感じ。1月はレスト(休憩時間)と本数を減らして、強度が高くなっていくと思う」と今後の計画を語った。

侍ジャパン強化試合後、キャッチボールは再開しておらず、技術練習は軽めのネットスローとティー打撃のみ。

12月はフィジカル強化を念頭に置く理由について、「ここ何年かで年々の疲労とか溜まるものはあるかもしれないけど、この1年でどう変化しているかは自分でも分からない。それが分かったらケガはしないと思う。そこを抜きながら、どうやって強化していくかが大事。負担をかけるとこと、かけないとこと同時進行でやるしかない」と話した。