野球とアメフトの二刀流 カイラー・マーリーがNFLのドラフト申請
大リーグのドラフトでアスレチックスから1巡目指名を受けたオクラホマ大のカイラー・マーリー外野手(21)が14日、自身のツイッターでプロフットボール、NFLのドラフト申請を行ったと発表した。

マーリーは野球とアメリカンフットボールの2競技で卓越した能力を発揮。アメリカンフットボールでは攻撃におけるチームの司令塔、クオーターバック(QB)としてプレーし、昨年末には大学フットボールの年間最優秀選手賞、ハイズマン・トロフィーを獲得した。
野球では昨年の大学リーグで51試合に出場して打率2割9分6厘、10本塁打、47打点をマーク。大リーグのドラフトでアスレチックスから1巡目(全体9位)での指名を受けた。
野球とアメリカンフットボール、どちらを選ぶかについては現時点で決めていないとのこと。過去にはボー・ジャクソンやディオン・サンダースなど、同じ年に2競技でプレーした選手も存在するが、マーリーはどちらかの競技だけでプレーする考えだという。