メッセどうした!?エルドに2被弾など4回までに4失点

 ◇セ・リーグ 阪神―広島(2017年5月5日 甲子園)

<神・広>2回表2死、エルドレッド(左)に中越えソロホームランを打たれるメッセンジャー

 セ・リーグ首位攻防戦。第1戦に、阪神はランディ・メッセンジャー投手(35)が先発するも、4回までに4失点するなど打ち込まれた。

 2回2死からエルドレッドに5号ソロを被弾。4回には2死二塁から売り出し中の西川に左中間へ適時三塁打を浴びて2点目。さらに、なおも2死三塁からエルドレッドに2本目となる6号2ランを、中堅右に弾丸ライナーで叩き込まれた。

 メッセンジャーはここまでリーグトップタイの4勝を挙げていて、試合前まで防御率は1・95。抜群の安定感を誇っていたが、王者の勢いに序盤は飲み込まれた。