故ハラデー氏 夫人の希望で殿堂プラークは無地の帽子「夫は大リーガーとして殿堂入りした」
米国の野球殿堂博物館で飾られる殿堂入りメンバーのプラーク(記念板)について、故ロイ・ハラデー氏のものには、ブランディ夫人の希望で無地の帽子が選択されることになりそうだ。

ハラデー氏はブルージェイズとフィリーズの2球団で通算203勝をマーク。引退後の2017年に自ら操縦する小型機が墜落し、40歳という若さで亡くなった。今年に殿堂入り候補者となり、資格1年目で選出。プラークにはブルージェイズとフィリーズ、どちらの帽子が選ばれるかで注目されたが、ブランディ夫人は無地の帽子を希望し、23日の会見で「夫はブルージェイズやフィリーズの一員としてではなく、大リーガーとして殿堂入りした」と話した。