オリ・アルバース リーグトップ7勝目に「打線や若月に感謝」
◇交流戦 オリックス3―2阪神(2018年6月5日 甲子園)

オリックス先発のアルバースは、7回途中まで粘りのピッチングで阪神打線を2点に抑え、チームを勝利に導いた。
「4回の連打で逆転されたが、それ以外はバットも回ってくれたしよかったと思う」と自身の投球に納得の表情。雨中での奮闘となったが「試合前から雨が降ってくれたおかげで、マウンドが硬くなったので、それが功を奏した。アメリカ時代はずっと外の球場で投げていたので、雨の中で投げることも慣れている」と、ほとんど気にならなかった様子だった。
甲子園の雰囲気を聞かれると「4万人のファンの前で熱い応援をもらい、エネルギーを感じながら投げることができた」と、初の甲子園の試合を楽しんだ様子。これでリーグトップタイの7勝目だが、「打線にいつも援護してもらっているし、(捕手の)若月がいつもいいリードをしてくれている。打線や若月に感謝したい」と、チームメイトへの感謝も忘れなかった。