中日5連勝 アルモンテ、逆転タイムリー!3ラン含む合計5打点の大暴れ

 ◇セ・リーグ 中日7―6阪神(2018年9月11日 甲子園)

9回、2死満塁、アルモンテが中前に逆転の2点適時打を放つ(撮影・成瀬 徹)

 中日がアルモンテの5打点の活躍で、連勝を5に伸ばした。

 中日は初回、アルモンテの13号3ランで主導権を握るが、4回に阪神・大山の4号ソロなどで追いつかれる。7回に1点を奪われ、5―6で迎えた9回2死満塁で、アルモンテが中前へ逆転の2点適時打を放った。

 先発ガルシアは3点のリードを守りきれず5回4失点で降板。ホーム10勝に対し、ビジターでは2勝と“内弁慶”ぶりが際立っていたが、今回もそのジンクスを打ち崩せなかった。岩瀬が今季2勝目。佐藤が4セーブ目を挙げた。

 阪神先発のメッセンジャーは日米通算100勝目を目指してのマウンドだったが、4回に松井雅への危険球で退場となり、次戦以降へお預けに。大山が自身初の2本塁打を放ったが、最終回を投げたドリスが1点を守りきれず今季5敗目。