阪神 あと1本が…金本監督「どうしたもんかなぁ」

 ◇セ・リーグ 阪神1―2巨人(2018年9月23日 甲子園)

<神・巨> 8回、2死一、二塁、立岡に勝ち越し適時打を打たれた藤川     (撮影・成瀬 徹)    

 阪神は23日の巨人23回戦(甲子園)に1―2で惜敗、金本監督は好機にあと1本が出ない打線を嘆いた。

 両軍無得点の2回2死満塁、3回2死一、二塁6回1死二塁では、いずれも適時打が出ずに無得点。1点を追う7回、ようやく代打・鳥谷が2死一、三塁から中前適時打して同点に追いついたが、続く福留は見逃し三振に倒れた。1点を追った9回も1死二塁からナバーロ、糸原が凡退した。

 試合後、金本監督は「(得点機は)4、5回あったのになあ。どうしたもんかなぁ」と困り顔だった。