【21号放った大谷と一問一答】「打った瞬間入るなと思った」話題の歌は「みんなが知っている曲で…」
◇ア・リーグ エンゼルス5―4レンジャーズ(2018年9月24日 アナハイム)

エンゼルス・大谷が24日(日本時間25日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「3番・DH」で先発出場。初回の第1打席で特大の21号ソロを放ち、8試合ぶりに本塁打を記録。5打数1安打1打点で5連敗中だったチームの連敗ストップに貢献した。エ軍は11回に代打・ブリセニョに劇的な一発が飛び出し、サヨナラ勝ちした。
【大谷と一問一答】
――21号。
「初球からしっかりいけたのでまぁ良かったんじゃないかなと。結果的にも本塁打になってくれて良かったなと思います」
――手応えは?
「打った瞬間入るなと思ったので良かったなと思います」
――本塁打は自己最高速度だった。パワーの実感。
「芯で捉えているので。確実に捉えた時というのは、飛距離も出ると思うんですけど。多少、差し込まれたりとか泳いだりとか、そういうところで飛距離がもっと出てくれれば、なお良いんじゃないかなと思います」
――1打席目、体に近いところの球。ラインドライブになってしまうこともある。きょうのスイングの形
「良いルートは通せると思っているので。あの球に対して、しっかり最善のルートを通せたんじゃないかなと思います」
――良いルートというのは?
「ヒットになる、ならないもそうですけど。いろいろなルートの通し方で、その打球によって変化が出てくるので。同じ球に対して何個かある内の中から、しっかり反応でそのルートを通せるか大事なんで。きょうに関しては良かった」
――前日のバスの中の出来事が注目された。
「まぁ普通に。流れでというか…みんなが知っている曲でいきたいなと思っていたので」
――周囲の反応。
「あんまり覚えてないです。あんまり歌ったことないというか、曲もあんまり知らなかったので。歌詞を見ながら一生懸命歌いました」
――歌唱力が絶賛された。
「何ともいえないです(笑い)」
――新人の仮装が形を変えた。
「雰囲気というかみんあ楽しんで、ワイワイ、移動中もそんな感じですし、日本とちょっとそういうところが違いますけど、楽しくいければいいんじゃないかと思います」
――歌の練習はどれくらい、部屋で歌ったりとか
「分からないです。どうでしょう…」
――プレーオフがなくなり、消化試合のモチベーション維持は?
「消化試合だという感じは個人的にはしていないですし。毎試合、毎試合、個人的な部分で勉強になるところが多いので。それを消化試合だと捉えて、出るかどうかというのはすごく違うんじゃないかなと思うので。次の成長につながる。きょうも良いところ、悪いところたくさんありましたし。明日に繋がってくれれば。チームとしてもきょう勝てたことは大きい。来年も試合があるので。そこにもつながることじゃないかなと思います」