日体大 ドラフト候補・松本航、東妻ら3投手リレーで武蔵大に先勝

 ◇首都大学野球秋季リーグ戦 日体大7―2武蔵大(2018年9月29日 越谷市民)

<日体大・武蔵大>6回2失点と力投した日体大の松本航

 日体大が松本航投手(4年=明石商)、東妻勇輔投手(4年=智弁和歌山)らの3投手リレーで武蔵大に先勝した。

 強い雨が降る悪コンディション。松本は「状態は60~70%」と言うように本調子ではない中で6回2失点と粘り、リーグ通算27勝目を挙げた。2点リードの6回に追いつかれて降板も、直後の攻撃で打線が一挙5点で勝ち越しただけに「野手に感謝したい」。2番手で登板した東妻は2回無失点と好投。「足場が悪い中でしっかり腕は振れた。松本に勝ちをつけてあげたかった」と頼もしかった。

 ともにプロ志望届を提出済み。運命の日まであと1カ月を切ったが「まずはチームを勝たせる投球を」と口をそろえた。