カブス 来季もマドン監督が続投 正遊撃手のラッセルはDVで40試合の出場停止
カブスのジョン・マドン監督(64)が来季もチームの指揮を取ることになった。4日にエプスタイン編成本部長から発表された。

マドン監督は2015年からカブスの指揮を取り、就任2年目の16年にはワールドシリーズを制覇。今季はナ・リーグ中地区2位で、3年連続の地区優勝を逃し、プレーオフではロッキーズとのワイルドカードゲームに敗れた。
また、カブスは同日に元妻からドメスティック・バイオレンス(DV)の訴えを起こされたアディソン・ラッセル内野手(24)が、大リーグ機構から40試合の出場停止処分を科された。ラッセルは異議申し立てをせず、処分を受け入れるとのこと。処分は9月21日にまで遡り、残り29試合の処分は来季開幕から適用される。
今季のラッセルは130試合に出場して打率2割5分、5本塁打、38打点。16年には正遊撃手としてチームのワールドシリーズ制覇に貢献し、21本塁打、95打点の活躍で、オールスター戦にも初選出された。