西武ドラ3伊藤が先発初勝利「なんとか勝つことができた」制球面を反省
◇パ・リーグ 西武6―3ロッテ(2018年10月4日 ZOZOマリン)

西武の伊藤翔投手(19)が4日のロッテ戦(ZOZOマリン)でプロ初先発。6回途中3失点で先発初勝利を挙げた。
ここまでリリーフで15試合に登板し、2勝0敗、防御率2・18の成績を残していた19歳右腕。初の先発マウンドは「1イニングずつしっかり投げようと思っていた」と丁寧な投球を心掛けた。
7安打を許しながらも、6回途中3失点。先発の役割を果たしたが「無駄な四球が多かった。次に投げさせてもらう機会があったら、そこを修正したい」と5四球を反省した。
四国アイランドリーグplus・徳島から昨年のドラフト3位で入団。千葉県出身で「(スタンドに)お母さんが来ていると思う」と明かし、「あまりいい内容ではなかったけど、なんとか勝つことができた。今後もチームのために頑張ります」と報告していた。