DeNA・東 江夏&石川に並ぶ新人左腕12勝目ならず 5回3失点で降板
◇セ・リーグ DeNA―阪神(2018年10月6日 甲子園)

DeNAのドラフト1位ルーキー、東克樹投手(22)が6日の阪神戦(甲子園)に先発登板。5回5安打3失点で降板し、今季12勝目を逃した。
阪神・藤浪との投げ合いだったが、2回に1死から梅野、陽川の連続二塁打で先制を許すと、3回には味方の失策から福留の適時打で2失点目。5回には1死から島田に右翼線三塁打されると、続く福留に中前へポトリと落ちる適時打を許して3点目を失った。東はこの回を投げ切り、降板した。
東の投球内容は5回で93球を投げ、5安打3失点。8三振を奪い、与えた四球は2つだった。勝てば1967年の江夏豊(阪神)、2002年の石川雅規(ヤクルト)に並ぶドラフト制以降のセ・リーグ新人左腕最多勝利に並ぶところだったが、0―3の時点での降板で12勝目はならなかった。