DeNA・ソト ライバル丸の目の前で単独トップ40号
◇セ・リーグ DeNA―広島(2018年10月7日 マツダ)

DeNAのソト内野手(29)が7日の広島戦(マツダ)で先制の40号2ランを放ち、本塁打部門単独トップに立った。
ソトは「2番・右翼」で先発出場。0―0で迎えた5回、2死一塁から広島先発・大瀬良が投じた1ボール2ストライクからの4球目、真ん中に入った直球を右中間席へ運んだ。
試合前の時点で39本塁打で並んでいた広島・丸の頭上を越える特大弾。シーズン141試合目にして初めてリーグ単独トップに躍り出た。
来日1年目での40本塁打到達は2004年のラロッカ(広島)以来14年ぶり。球団では03年のウッズ以来15年ぶりの快挙となった。
自力でのCS進出の可能性が消滅した6日の阪神戦(甲子園)でも弾丸ライナーでバックスクリーンに3ランを放った。「CS進出の可能性がなくなったわけではない」と、わずかに残された逆転CSを目指して戦い続けることを誓っていた。