明大、今季初の勝ち点 エース・森下、8回まで無安打投球も…「野球って難しい」
◇東京六大学野球秋季リーグ 第5週週第3日 東大1―2明大(2018年10月8日 神宮)

明大が東大に2―1で2勝目を挙げ、今季初の勝ち点を手にした。
明大のエース・森下暢仁投手(3年)が8回まで無安打投球。しかし残り3人と、快挙を目前にして9回先頭に投じたカーブを左前に運ばれてノーヒットノーランならず。四球も絡んで、1死二、三塁とすると三ゴロの間に三塁走者が生還し、完封も逃してしまった。
好投が続いていただけに「野球って難しいなと思いました。なんであそこでカーブを投げてしまったのか」と悔やんだ。
それでも完投勝利で明大にとって今季初の勝ち点。自身3勝目も挙げ「リラックスして投げることができた。腕も良く振れていた。あとはメンタル面で、もっと自分がやってきたことに自信をもちたい」と言った。