DeNA・ラミレス監督 最終戦でまた“奇策” ネット興奮「ラミレス遊びすぎ」
◇セ・リーグ DeNA―阪神(2018年10月10日 甲子園)

3年ぶりBクラスとなる4位が前日9日に決定したDeNAのアレックス・ラミレス監督(44)が、今季最終戦となった10日の阪神戦(甲子園)でまたも“奇策”に打って出た。
クライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消滅してから一夜明け。最終戦の先発メンバーから筒香、ロペスといった主軸打者の名前が消え、1番・宮崎、2番・大和、3番・佐野、4番・ソト、5番・桑原、6番・嶺井、7番・倉本、8番・ウィーランド、9番・楠本という“フレッシュ”な先発メンバーに。ツイッターには「ラミレス遊びすぎ」「今日出会った順番をそのまま打線にしてるだろ」「今シーズン最後の奇策」などと驚きの声が挙がった。
さらに、倉本の適時打で先制し、なおも続いた4回2死一、二塁のチャンスで打席に先発投手のウィーランドを送りながら、そのウィーランドが遊ゴロに倒れて攻守交代となると、その裏にはウィーランドに代えて2番手に左腕・浜口を投入。“消化試合”が色濃く出た1戦となった。