阪神・ロサリオが帰国 残留熱望「来年は必ずやってやる」
阪神のウィリン・ロサリオ内野手(29)が1軍の試合出場予定がないため11日朝に帰国した。

出発前には取材に応じ「こういうチームにチャンスを与えてもらって、日本の野球に関わらせてもらって感謝しています。ファンの人には感謝してますし、どんな時も自分のモチベーションになりました」とファンに感謝の言葉を述べた。
今季は75試合に出場して打率・242、8本塁打、40打点だった。来季について球団は減俸などの条件付きで契約を選択肢に入れて検討している。
「タイガースという恵まれたチームにいさせてもらってすごく家族愛が強いチームだと思っていたので。今年はチームとしても私としてもうまくいかなかったけど、来年は必ずやってやるという気持ちはある」とロサリオ自身も残留を熱望していた。今後は休養をはさんでウィンターリーグの出場へ準備を進めていく。