ロッテ・バルガス、左打席で“来日初安打”は右中間二塁打 徐々に日本野球“適応”

 ◇ロッテ・春季キャンプ(2019年2月7日)

<ロッテキャンプ>シート打撃でヒットを放つバルガス(撮影・白鳥 佳樹)

 ロッテの新外国人ケニス・バルガス内野手(28)=ツインズ=は7日、シート打撃6打席目で「来日初安打」を記録した。

 右腕・大谷に対し、左打席に立ったプエルトリコ出身のスイッチヒッターは内角の直球を右中間二塁打。「コンタクトを大切にし、いい打球が打てました」。プエルトリコではダイエーで活躍したペドロ・バルデス氏(45)から「ボールをよく見ることだ」と言われたアドバイスを忠実に表現してみせた。

 この日の1打席目では二木と対戦し、フルカウントから四球を選ぶなど少しずつ、日本の野球に適応。「少しずつ、良くなってきた」と手応えを感じているようだった。