中日・又吉 侍・稲葉監督「御前」でブルペン入り、アピールの91球
中日の又吉克樹投手(28)が10日、沖縄・北谷キャンプを視察に訪れた侍ジャパン・稲葉監督の「御前」でブルペン入りした。

ネット越しから熱い視線をひしひしと感じた又吉は「意識する部分はあった」としながらも、ペースを乱さず91球を投げ込んだ。
稲葉ジャパンの初陣となった17年11月のアジアプロ野球チャンピオンシップで日本代表入り。国際大会は「良い経験になりました」と振り返る。
この日は投球練習中だったこともあり、稲葉監督と直接対話はできなかったものの「シーズンで結果を出してアピールできるように」と将来的な侍ジャパン復帰を夢見る。
初実戦は12日の韓国・KIA戦が濃厚。まずは先発転向を示唆する与田監督の前で好投し、チームでポジションを確立する。