ロッテ・藤原、負け知らずだった腕相撲で3連敗「動かない。レベルが違いすぎます」
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=は11日、石垣島キャンプを打ち上げた。

練習後には特別企画として、藤原と2015、16年のアームレスリング日本王者で石垣市議会議員の石川勇作さん(41)の対戦が実現。高校時代は野球部だけではなく、全国制覇したラグビー部員にさえ、負けたことのなかった藤原だが、3度挑戦し、石川さんが「2~3割の力」で3連敗した。
試合前には「負けたことがないです」と自信も見せていた藤原だが「ヤバいです。動かない。レベルが違いすぎます」と白旗。ただ、負けたことがよほど悔しかったのか「トレーニングしてきます。また、来年、よろしくお願いします」とリベンジを誓っていた。
キャンプの実戦は17打席無安打(3四球)だった。自己採点は「20~30点。もう少し、できるかと思っていた。回りのレベルが高かった」と素直に現状を認める一方、目標とする「開幕1軍」については「出たいと思っています」と変更はない。
きょう12日には那覇市へ移動し、13日のDeNA戦(宜野湾)で実戦での「初安打」を狙う。