菊池雄星 OP戦初登板 2回2失点も自責0、被安打1 最速は153キロ

 マリナーズの菊池雄星投手(27)がキャンプ地ピオリアのレッズ戦でオープン戦初登板初先発した。

<マリナーズキャンプオープン戦 マリナーズ・レッズ>力投する菊池(撮影・会津 智海)

 初回はセンゼルを右飛、ボットを空振り三振、プイグを一ゴロの3者凡退。

 2回は先頭のスアレスに四球を与えるなど無死一、二塁のピンチを招くとファーマーに中前適時打を浴び、アービンの三ゴロ併殺の間に2失点目を喫した。それでも直球には力があり、2死走者なしからのパターソンの初球にはこの日最速の95マイル(約153キロ)を計測し、最後は内角94マイル(約151キロ)直球で遊ゴロに仕留めた。

 打者8人に対し、計29球を投げ2回1安打2失点(自責0)、1三振、1四球の内容だった。