中日ドラ3勝野にプロの洗礼 1回2失点「簡単に打ち返された」

 ◇練習試合 中日6―7巨人(2019年2月26日 沖縄セルラー)

7回1死一、三塁から北村にタイムリーを浴びた勝野(左)。後方は元木コーチ(中)とグータッチする立岡(撮影・森沢裕)

 中日のドラフト3位・勝野(三菱重工名古屋)が実戦初マウンドでプロの洗礼を浴びた。巨人戦で7回に登板し、1死から山本に四球を与えた後に3連打を浴びて1回2失点。高めのスライダーを狙われ「簡単に打ち返された。今までに経験したことない」と実力不足を認めた。

 昨秋の社会人日本選手権の最高殊勲選手。田中俊を143キロ直球で詰まらせて併殺を取る場面もあり、「直球、フォークは不満がある球ではない」と収穫も得た。