大谷、今キャンプ初ヘルメット&レガース着け打席 30歳マイナー選手に助言も

 ◇エンゼルス・春季キャンプ(2019年2月26日)

ブルペンで打席に入る大谷(撮影・会津 智海)

 右肘手術の影響で今季は打者に専念するエンゼルスの大谷が、今キャンプ初めてヘルメットとレガースを着けてブルペンで打席に入った。左腕スカッグスの投球を5球、右腕スノーの球を16球。実際にバットを構えて球筋を確かめた。

 15、16日にもブルペンで投手の球を見たが、脇からタイミングを取る動作をするだけだった。投球後、大谷と会話したメジャー経験のない30歳の招待選手スノーは「チェンジアップが真ん中低めに来れば見分けにくいが、それ以外は分かりやすいと言われた」と助言に感謝した。また、5日連続で置きティー打撃も行った。5球7セットで徐々に強度を上げている。早ければ今週末にも下から投げてもらうティー打撃に移行するとみられる。 (テンピ)