Dバックス平野 マイナー相手に1回ピシャリ マウンド傾斜合わずも修正
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手(34)が2日(日本時間3日)、エンゼルスのマイナー施設でエ軍傘下マイナー相手に登板した。1イニング、17球(ストライク9球)を投げ、遊ゴロ、空振り三振、遊ゴロだった。

マウンドの傾斜が合わず、初球から2球続けてボールだったが、その後は修正。「投球練習の1球目から、投げていていつもより足が先につく。傾斜の角度が違う。足が早くつくんだったら、最後まで腕を前に引っ張って投げるとか、足を上げてから着くまでしっかり足を意識して投げるとかしないといけなかった。本番でもそういうマウンドがあると思うので。その意味で今日対応できたのは良かった」と振り返った。
この日のオープン戦は同じナ・リーグ西地区のライバルであるドジャースが相手だったためで、エースのグリンキー、抑え候補ブラッドリーもともに宿敵相手の登板を回避した。
平野は「コーチ、監督が気を揉んでくれたというか、同じ地区同士というのがあった。そこを避けてやってくれている。それはありがたい」と感謝していた。