雄星、チェンジアップの握りを試行錯誤「しっくりくるのを探してる」
マリナーズの菊池雄星投手は5日(日本時間6日)、中4日となる次回7日(同8日)のレッズ戦に向けてブルペンで55球の投球練習を行った。
チェンジアップを何球も続け、入念に調整を行った。オープン戦2試合の登板を経て「カーブ、スライダーがある程度いい形になってきたので。あとは今まで後回しにしてきたというか。次の段階にいきたいなと、今はやっています」と説明した。
握りを試行錯誤しながら「カットしてしまう。(反対に)落としたい。しっくりくるのを探している感じですね」と課題を口にした。
菊池は2月25日のレッズ戦でオープン戦初登板し、2回1安打2失点(自責0)。続いて2日のロイヤルズ戦に先発し、3回2安打2失点だった。オープン戦はここまで2試合で1勝1敗、防御率3・60。(ピオリア・笹田幸嗣通信員)