ヤクルト青木が初適時打「オープン戦とはいえ嬉しい」

 ◇オープン戦 ヤクルト―オリックス(2019年3月6日 京セラドーム)

<オ・ヤ>3回1死三塁、青木が中前適時打を放つ(撮影・山口 和洋) 

 ヤクルトの青木宣親外野手(37)が6日、オリックスとのオープン戦(京セラドーム)に「2番・中堅」で先発出場し、オープン戦初適時打で初打点を記録した。

 1点リードの3回1死三塁から松葉の外角低めへの132キロカットボールを中前にはじき返し、追加点を挙げた。「得点圏に走者がいたので還すつもりで打席に入りました。オープン戦とはいえ嬉しいです」と振り返った。初回には無死一塁から外角の直球を中前打にしてチャンスを拡大し、先制点へとつなげた。メジャーから古巣復帰2年目の37歳は、初のマルチ安打で開幕へ向けて順調な調整ぶりを示して見せた。