マー君 オープン戦2度目の先発 3回1/3を2失点 立ち上がり4者連続三振
◇オープン戦 ヤンキース5―6タイガース(2019年3月8日 タンパ)

ヤンキースの田中将大投手(30)が8日(日本時間9日)、タイガースとのオープン戦に先発登板。3回1/3を投げ4安打2失点5奪三振1四球の内容だった。
オープン戦2度目の先発となった田中は初回3者連続三振に切って取る上々の立ち上がりを見せた。2回も先頭の4番・ディクソンを三振に抑え、4者連続三振としたが、四球と右前打で1死一、二塁のピンチ。けん制で二塁走者を刺したが、7番・ベッカムに適時二塁打を浴び1点を失った。
3回は1死から1番・キャメロンに右翼スタンドに運ばれるソロを被弾。その後も二塁にランナーを背負ったが、後続を空振り三振、左飛としてピンチを脱出。4回の先頭打者を三ゴロに打ち取ったところで降板した。勝敗はつかなかった。
ヤンキースは、開幕投手最有力候補だったセベリーノが右肩炎症のため離脱。田中は15~17年に3年連続で大役を務めた経験もあり、日本投手最多4度目の開幕投手へアピールした。
ヤンキースは5―6で敗れた。