侍J 稲葉監督 東京五輪での金メダル獲得を改めて誓う「残り500日を全力疾走」
侍ジャパンの稲葉篤紀監督(46)は東京五輪での金メダル獲得を改めて誓い、五輪種目への再復帰につながるよう願った。24年パリ五輪で野球は追加種目から漏れ、28年ロサンゼルス五輪での復活を目指す。「東京五輪で金メダルを獲得することが、一番その期待に応えることになると思う。達成すべく残り500日を全力疾走します」と語った。
メキシコとの強化試合を1勝1敗で終え、チームはこの日解散。次は11月に国際大会・プレミア12に挑む。「“もう500日”と、“まだ500日”という両方の思い。集合する回数も限られる中、どれだけ結束力を高められるか。自分自身は自国の選手、対戦する他国の選手をとにかく見ることをテーマにしたい」と国内外の視察を含め、動き続ける。 (後藤 茂樹)