【スポニチ大会】東芝 ドラフト候補右腕・宮川が好投7回1失点 スカウトも高評価

 ◇第74回JABA東京スポニチ大会予選リーグ 東芝8―1セガサミー(2019年3月12日 神宮)

<スポニチ大会 セガサミー・東芝>東芝の先発・宮川(撮影・西川祐介)

 東芝の今秋ドラフト候補右腕・宮川哲投手が先発し、7回1失点12奪三振。完投でコールド勝ちに導いた。初回先頭に被弾したものの、立ち直って以降は快投。自己最速にあと2キロと迫る149キロをマーク。カーブ、フォークを交えて三振の山を築いた。「入りが悪かったが、あとはうまく修正できた」と満足そうに振り返った。

 広島の苑田聡彦スカウト統括部長は「即戦力級ですね。きょうのピッチングが続けられれば1位候補になれる」と高く評価した。