【スポニチ大会】NTT西日本 総力戦制し延長サヨナラ勝ち 石山が勝利決める中犠飛
◇第74回JABA東京スポニチ大会予選リーグ NTT西日本5―4Honda(2019年3月12日 神宮)

NTT西日本は延長10回タイブレークにもつれこむ接戦をサヨナラで制した。
2点リードの8回に追いつき、延長10回に突入。最後はエース吉元も投入する総力戦を、石山がサヨナラ中犠飛で勝負を決めた。
10回に同点の左翼線適時二塁打を放ったのは仙台大出身の新人・辻本。雨で開幕が1日遅れ、この日が初戦。スタメンマスクをかぶって社会人公式戦デビューとなり「緊張した」。それでも10回の場面は「その前のチャンスで打てなかったのでなんとか取り返したかった」と振り返った。
同じ捕手には、昨夏U18日本代表で甲子園春夏連覇を果たした大阪桐蔭の正捕手・小泉も加入。「新人同士争い合っていきたい」と闘志を燃やしていた。