センバツ抽選 21世紀枠・富岡西 強打の東邦と初戦 「ノーサイン野球」で「果敢にいく」
◇第91回選抜高校野球大会 組み合わせ抽選会(2019年3月15日 毎日新聞大阪本社オーバルホール)

21世紀枠で出場の富岡西(徳島)は大会4日目第3試合で東海大会優勝の東邦(愛知)と対戦することになった。
小川浩監督(58)は「3日目か4日目の第3試合がいいと思っていたので日程的には最高。相手はどこでも、ウチは一番弱いチームですから」と話した。作戦面で監督は一切サインを出さない「ノーサイン野球」が特徴。「甲子園でも変わりません。選手主体にやっていきます」と本番でも継続する。
選手同士でヒットエンドランやスクイズも敢行する。主将の坂本賢哉一塁手(3年)は「今月の練習試合ではまだ意思疎通が十分ではない点が見られた。本番までに精度を高めていきたい」と前を向いた。