大谷、術後4度目のキャッチボール 投手メニューも徐々に前進
◇エンゼルス・春季キャンプ(2019年3月15日)

右肘手術の影響で今季は打者に専念するエンゼルスの大谷が、術後4度目のキャッチボールを行った。球数は57球で前回とほぼ同じだったが、最長50フィート(約15・2メートル)で投げた球が15球から20球に増え、投手メニューも少しずつ前進した。その後は「ソフトトス」(下から投げてもらうティー打撃)などを25球打ち込んだ。
5月中の打者復帰を見込むブラッド・オースマス監督は「キャッチボールを再開する前はもっと打っていたし、(打つ球数を)増やす必要はない」と説明した。 (テンピ・柳原 直之)