ダル散々…314日ぶりメジャー登板も自己最悪タイ7四球

 ◇インターリーグ カブス6―8レンジャーズ(2019年3月30日 アーリントン)

 カブスのダルビッシュの昨年5月20日以来314日ぶりのメジャー登板は不本意な結果に終わった。メジャー自己最悪、プロ自己最悪タイの7四球で2回2/3を3失点。「次はストライクをちゃんと投げられるように、もう少しアバウトでいく」と自らに言い聞かせるように言った。

 かつての本拠地グローブライフ・パークでの登板には、来季は新球場がオープンすることもあり「育ててもらった球場。全部感謝しながら投げていた」と感慨深げ。故障からの復帰を飾る白星とはならなかったが「肘に痛みなくマウンドに立てたのは大きい。でも、それは今日まで」と前を向いた。(奥田秀樹通信員)