【ナイキ】「エア ズーム ペガサス 38」初心者にもおすすめの定番オールラウンドシューズがアップデート
ラントリップ お馴染みのシューズフィッティングアドバイザーの藤原岳久さんとナイキの新モデル『エア ズーム ペガサス 38』をレビューしていきます。藤原さんはブランドを渡り歩き、シューズ販売に携わって20年以上。47歳でマラソン自己ベスト2時間34分28秒を出した、走るシューズアドバイザーです。
ラストがアップデートされ多くのランナーが楽しめるようになったシューズ
ナイキのロングセラーモデル『エア ズーム ペガサス』シリーズは1983年の初代ペガサス登場から毎年アップデートを重ねてきました。ペガサス 38はアッパーのみのマイナーチェンジとなりましたが、藤原さんは「マイナーチェンジの時こそ大幅に良くなることがあり、見逃してはいけない! 」と熱弁。
前作『ペガサス 37』は細身のラスト(足型)に作られ、少し窮屈に感じた方もいたかもしれませんが、ペガサス 38はラストが変更されアッパーのフィット感を改善。前足部のトゥボックスも高さ、横幅どちらも余裕を感じるようになり前作より多くのランナーが使えるモデルへと生まれ変わりました。
中足部の側面をサポートするミッドフッドバンドも独立型に変更され、紐を締めると足の甲にしっかりとフィットします。
ペガサス 38がお披露目されたメディア向けの発表ではマラソン日本代表の中村匠吾選手も登場し「ペガサスシリーズを愛用し、1km4分を切るペースの距離走にもペガサスを使う」と話していましたが、藤原さんはこの点について「ペガサスはまさに何でもできるシューズ。10mmドロップでガイドが強く、スピードを上げた時でも前へとガイドしてくれるため接地時間が短くなり、結果的に高いパフォーマンスを発揮できるシューズです」と解説しています。
ロングランからテンポアップランまで幅広く対応可能なオールラウンドシューズ。ラントリップ代表の大森も「ペガサスを中心に添えて、専門性のあるシューズと併用すると良いですよね」とコメント。
どのシューズを買うか迷っているランナーには、「まず “ペガサス 38” を履いてもらいたい」と藤原さんのお墨付きシューズ。
多くのランナーが楽しめるようになったエア ズーム ペガサス 38は4月29日(木)から発売です!
エア ズーム ペガサス 38
・価格:¥14,300(税込)
・ドロップ:10mm
・サイズ展開:24.5-30.0cm(メンズ)/ 22.5-26.5cm(ウィメンズ)
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