【ナイキ】「エアズームボメロ 15」は ZoomXフォーム搭載のオールラウンドなデイリートレーナー

2021.04.21 21:30 runtrip

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ラントリップお馴染みのシューズフィッティングアドバイザーの藤原岳久さんと、ナイキ『エアズームボメロ 15』をレビュー。藤原さんはブランドを渡り歩き、シューズ販売に携わって20年以上。47歳でマラソン自己ベスト2時間34分28秒を出した、走るシューズアドバイザーです。

柔らかさと安定性を兼ね備えた「エアズームボメロ 15」

「【ナイキ】「エアズームボメロ 15」は ZoomXフォーム搭載のオールラウンドなデイリートレーナー」の画像 — （左から）エアズームボメロ 15/ ズームX インヴィンシブルランフライニット/ エアズームペガサス 37

マラソン世界記録保持者のキプチョゲ選手も履いていたという『エアズームボメロ』シリーズ。日本ではペガサスシリーズの影に隠れてしまっていますが、ラグジュアリーなクッショニングモデルとして海外では人気の高いモデルです。

今作はソールの一部にズームX フォームが搭載されていますが、フルレングスでズームX フォームを搭載した『インヴィンシブルランフライニット』と比べると、しっかりとした安定感があります。ジョイライドランフライニットと同じミッドソール素材『SR-02』、エアズームユニットが組み合わせられたことで高い安定性を作り出しています。

履いた感触はペガサス 37とインヴィンシブルランフライニットの中間に位置すると藤原さんは言います。

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アッパーは前足部がゆったりとした足型（ラスト）に設計され、踵部分にはプラスチック素材で作られたヒールクリップによりフィット感も良いとのこと。アウトソール全面にラバーが配されたことで高い耐久性をもたらします。

「¥18,150（税込）と少々高値ではありますが、耐久性を加味するとお得。高い機能性とクッショニングを、まずは履いて感じてみてほしい」と藤原さんイチオシのランニングシューズ。新しいデイリートレーナーを試したい方は、足を通してみる価値のある一足です！