ブライト健太(葛飾野→上武大)|大学で飛躍した公立校出身のドラフト候補
10月11日に迫ったプロ野球ドラフト会議。Timely!webでは大学で大きく成長した公立校出身のドラフト候補を厳選して紹介します!今回は「豪快なスイングと運動能力の高さ」が魅力の、東京都立葛飾野高校出身のブライト健太選手(上武大)を紹介!
大学で大きく成長した公立校出身のドラフト候補たち
ブライト健太(上武大)
・ポジション:外野手
・身長/体重:182cm/84kg
・投打:右投右打
・出身校:東京都立葛飾野高校
この選手の注目ポイント!
豪快なスイングと運動能力の高さを生かした外野の動き
化ければこんな選手!
オースティン(DeNA)
寸評
葛飾野高校では下級生の頃から中軸として活躍。しかし3年夏も初戦で敗退しているように大舞台での活躍はなく、都内では少し名の知られるという程度の選手だった。
上武大に進学後も層の厚いチーム事情もあって3年秋までリーグ戦では1本のヒットも放っていない。今年のシーズンが始まるまでは全く名前が挙がっていなかったが、春のリーグ戦で打率.380、3本塁打の大活躍でMVP、最多本塁打、ベストナインのタイトルを獲得。続く大学選手権でもドラフト1位候補の隅田知一郎(西日本工大)からホームランを放つなど4試合で打率.615、2本塁打の活躍で一躍ドラフト上位候補に名を連ねるようになった。
攻守に粗さはあるものの、伸びやかなスイングで打球の伸びと飛距離は目を見張るものがある。プロでは少し時間はかかるかもしれないが、将来の中軸になれるスケールを秘めた選手である。