【大分舞鶴】後藤駿太「監督に恩返しをしたい!」
今年のセンバツに21世紀枠で初出場を果たした大分舞鶴高校取材の最後は、チームを束ねる後藤駿太キャプテンへの恒例インタビューです!
監督に恩返しをしたい!
後藤駿太(ごとう しゅんた) セカンド 163cm/63kg 右投/左打
Q1:野球を始めたきっかけは?
兄が野球をやっていて、それを自然に観に行くようになって野球に興味を持ったことがきっかけで、小学1年のときに宗方レッド少年野球団に入団しました。
Q2:小さい頃の「甲子園のスター」って誰だった?
あんまり覚えていないですけど、東海大相模の小笠原慎之介投手(中日)です。
Q3:大分舞鶴を選んだ理由は?
野球部が近年力をつけていて、素晴らしい環境の中で野球に打ち込めることと、学校も進学校で勉強のレベルも高くて色んな舞鶴高校ならではの活動ができるからですね。
Q4:普段の練習時間は何時から何時まで?
今の時期ですと16:30頃過ぎから始まって、練習自体は16:30過ぎには終わって、19時には完全に終わります。
Q5:一番きつい練習は何?
オフ期間はラン系のトレーニングですね。25分間、色んなメニューをサーキットのようにぶっ通しで走るので、それが結構きついです。
Q6:うちのチームのここがNo.1、何か教えてください。
チームの雰囲気ですね。自分たちが入部した頃に初めに思ったことは先輩方が優しいということ。でも練習では厳しくて、そういう先輩方の影響を受けて、今のチームも雰囲気を良くしていこうという意識がありますし、先輩後輩の関係、練習の意欲、取り組みとかは他の高校よりも高い意識でできているんじゃないかなと思います。
Q7:休みの日は何をしている?
毎週月曜日が休みです。学校で勉強して帰って、家ではいつもよりはゆっくりしています。
——練習がある日も帰ってから勉強?
はい。勉強は毎日ですね。
Q8:スマホで一番よく見るサイトやよく使うアプリは?
インスタグラムとLINEです。
Q9:お気に入りの「この1曲」を教えて
古い曲なんですけど、遊助さんの『ひまわり』に最近ハマってしまって、バスの中で聴いたり、朝練でよく流したりして聴いています。
Q10:好きな有名人は?
大分出身の森七菜さんです。
Q11:チームとしての課題は?
ここぞの場面で踏ん張りきれていないところです。秋は自分たちの悪い部分が全部出てしまって勝てなかった試合が多かったので、あと一歩の粘りが前のチームよりも少ないと思いますし、精神的な部分でまだまだ成長する必要があるのかなと思っています。
——そこを克服するために、キャプテンとしてどんなことをしないといけないですか?
やっぱりこの冬連ですね。きついのが当たり前の練習を、どれだけ元気を出してみんなで楽しくやれるか、そのためにも、冬連に限らず日頃からもですけど、1年生にも声をかけて、チーム全体の雰囲気作りを心がけています。
Q12:これまで対戦した選手で「すごい!」と思った選手は?
センバツで対戦した浦和学院の宮城誇南投手と大島高校の大野稼頭央投手はちょっとレベルが違っていました。あとは明豊の中山敬斗投手ですね。全然歯が立たなくて悔しい思いをしました。
——名前を挙げた3投手は何がすごかったですか?
ストレートが強かったです。でもストレートに張っておくと変化球でかわされたり、変化球のキレも一段違っていました。九州大会に出ると変化球のレベルも上がるので、そこの対応力が大事だなと痛感しました。
Q13:監督さんってどんな人?
部活の時は厳しいんですけど、監督さん自身も土日の休みを返上してつきっきりで練習に来ていただいていますし、そういう部分には感謝しかありませんし、そういう監督に恩返しをしたいという気持ちが一番です。
Q14:憧れ、目標とする選手は?
プロではソフトバンクの今宮健太選手ですが、身近な人でいうと、2個上の代のキャプテンの衛藤晃太(明治大学野球部)さんです。 衛藤さんのプレートか人格とか尊敬する部分が多くて、衛藤さんを目標に僕もキャプテンをやっています。
Q15:将来の夢、目標は?
まずはしっかり志望大学に進学すること、そこから先はやっぱり野球をずっとやってきたので、何か野球に携わりたいなと思います。
後藤キャプテン、ありがとうございました!