「うるおいが続くレンズ」が勝負を支える*ーー大西広樹投手が語る、コンタクトレンズと「目」のケア

2年連続の防御率1点台、オールスター選出。ヤクルトスワローズのブルペンに欠かせないだけでなく、リーグを代表するリリーバーとなった大西広樹投手。そんな大西投手は小学4年の時からメガネ、中学からはコンタクトレンズをつけてプレーを続けている。そんな大西投手に「目」のケアと安定したパフォーマンスを続けられる秘訣を聞いた。 *個人差があります

試合中も欠かさない目のケア

 「見えにくい」が普通だと思っていた小学生時代

野球との出会いは小学2年の夏休みだった。「甲子園をテレビで見ていて『野球をやってみたい!』と思ったんです」。
入団した「二上スポーツ少年団」(奈良県)では主にピッチャー、投げないときはショートを守った。当時の憧れは現在阪神タイガースで監督を務める藤川球児選手だった。

視力検査で目が悪いことが分かったのは小4のときだった。学校生活では教科書は読めていたが黒板の文字が見えづらく、時には目を細めて見たりもしていた。だが目が悪いという自覚はなく、その見え方が「普通」だとずっと思っていたという。
「子どもは見えにくい状態でも『それが普通』だと思ってしまうことがあるので、子どもの視力は親が把握しておいた方が絶対にいい」
自身の経験も踏まえて大西投手は早期の視力検査を勧める。

視力の低さが判明してからはメガネをかけて野球をやるようになった。
「当時はメガネにゴムバンドをつけてズレないようにやっていました。ピッチャーのときはそれで良かったのですが、バッティングの時が気になりましたね。打つときは横目でピッチャーの方を見る形になりますが、どうしてもメガネのフレームが視界に入って邪魔になるんです。だから打席に入るときは外していました」
マウンドではメガネ。バッターボックスでは裸眼。小学生時代はボールが見えにくい状態で打つことを余儀なくされた。

早くコンタクトレンズにしたかった

野球への影響を考えるとコンタクトレンズの方が良いと小学生ながらに思っていたが、当時はレンズを目に入れることが怖くてメガネでのプレーを続けた。コンタクトレンズにしたのは中学に入ってからだ。
「中学では硬式野球に進んだのですが、さすがに野球のレベルが上がりますし、硬球が顔に当たったときにメガネだと危ないと思ったんです」

初めてのコンタクトレンズは親が選んで、購入してきたものを装着した。初めて目に入れるときは怖くて目を閉じてしまっていたという大西投手。慣れるまでは親につけてもらうこともあった。
「元々ドライアイ気味ということもあって、目薬を差して入れるなど工夫してました*」と中学時代を振り返る。

プロに入ってからはより自分に合うものを求めるようになった。選ぶ際に優先したのは「うるおいが長時間続く」こと。
「眼科の先生に『うるおいたっぷりで、乾きにくいやつを出してください』と相談をして4種類くらい出してもらい、試してみました。長時間つけていても一番うるおいがあって乾きにくいものを選び、使うようになりました」
大西投手は、それ以降今も変わらずそのレンズをつけてマウンドに上がっている。

野手は150キロを超えるボールを打ち返したり、速い打球を捕球したりと目の大切さをイメージしやすいものだが、目が大切なのはピッチャーも同じ。キャッチャーのサインを見ることは勿論、周辺視野でランナーの動きを見て牽制をしたり、スクイズを察知したりもする。野球選手にとって目はケアするだけではなく、トレーニングすることも常識になりつつある。
「ヤクルトでもビジョントレーニングをやっている選手は多いですよ。僕も遊び感覚でたまにやっています。結構得意なんですよ」と大西投手は話す。

「準備」は自分にとってのルーティン

リリーバーはピンチの場面でマウンドに上がることが多い。大西投手がマウンドで心がけているのは「空回りをしない」ことだ。
「『このピンチを絶対に抑えてやる!』という気持ちでマウンドに上がると、力みすぎてしまってボールになったり、気持ちが空回りしてしまうことが多いんです」
では「空回り」をしないためには何をするべきなのか? 大西投手の答えは明快だ。
「日頃から準備をしっかりしておくことですね。準備をしっかり全部やれば、例えピンチの場面でも『準備は全部できている。俺はもう大丈夫!』という安定したメンタルでマウンドに上がれます。『準備』は自分にとってのルーティンになっています」

野球選手だからこそ、欠かさない「目」のケア

大西投手にとってコンタクトレンズは大事な商売道具の一つ。遠征の際には予備のレンズを90枚は持って行っていくという。
「試合中に違和感があれば、傷・ホコリなどを確認してダメなら新品に交換します。疲れを感じたら目薬、ナイター後はホットアイマスク等でケアをしています。スマートフォンも同じ姿勢で長時間見ないように注意していますし、定期的に目の検査にも行っています」
ピッチャーの投げるボールは150キロ、打球速度なら130キロを超えることも珍しくないプロ野球。そんなボールを目で追うのだから、野球選手にとって目のケアは日頃から欠かせない。

最後に野球を頑張っている全国の高校球児や野球少年少女に向けてメッセージをもらった。
「自分が『これ、ちょっとやってみたいな』と思うことはすべて『挑戦』した方がいいと思います。まずはやってみることで『意外に良いな』と思うものや『ちょっと合わないな』というものがある。やってみて『良いな』と思うものは続けて自分のものにする。『合わない』と思ったら止めればいい。そうすることで自分の『引き出し』を増やすことができる。だからまずは色んなことに『挑戦』してみて欲しいですね」

*個人差があります。

取材・文=永松欣也 写真=白木裕紀子

大西広樹

1997年11月8日生まれ。奈良県香芝市出身。右投右打。
大商大高から大商大へ進み、関西六大学リーグ通算成績27勝2敗。2019年にドラフト4位で東京ヤクルトスワローズに入団。1年目から一軍マウンドを経験し、2年目から登板機会を増やすと一昨年は60試合に登板、昨年もチーム最多の50試合に登板。2年連続でオールスターにも選出されるなどリーグを代表するリリーバー。プロ通算237試合登板、20勝9敗5セーブ、防御率2.79(2025年シーズン終了時点)。

Veeva:JP-PR1-2600014

大西投手も話していたように、目はとっても重要。
野球をする際のコンタクトレンズ選びでは、以下のポイントを参考にしてみよう。

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まずは眼科で相談してみよう。

※2022年アルコン調べ



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・コンタクトレンズは高度管理医療機器です。必ず眼科医の検査・処方を受けてからお求めください。
・ご使用前に必ず添付文書(取扱説明書)をよく読み、取扱い方法を守り、正しく使用してください。

・装用時間・使用期間を正しくお守りください。
(装用時間には個人差があります。眼科医の指示に必ず従ってください。)
・目の定期検査は必ずお受けください。
・レンズの装用中に少しでも目に異常を感じたら、直ちにレンズをはずして眼科医の検査をお受けください。
・破損等の不具合のあるレンズは絶対に使用しないでください。