筑波大 1安打勝利で神宮大会切符!4番・中島が千金ソロ「自分の1本だけとは…」
◇第14回関東地区大学野球選手権大会 準決勝 筑波大1―0神奈川大(2018年10月31日 横浜)

筑波大が1本のソロ本塁打のみの1安打で勝利。12年ぶり4回目の明治神宮大会出場を決めた。
2回無死、先頭の4番・中島準也内野手(4年)が内角の直球を強振。左中間へたたきつけた。中島は通算4号で今年は初本塁打。勝負を決めた一打を「(点が入るのが)自分の1本だけだとは思わなかった。先制点を獲りたくてしっかり強いスイングをしようと思いました。抜けるかなと思ったら入ってくれた」と言った。
投げては1年生左腕・佐藤隼輔投手が6回2/3を2安打無失点と好投し、救援した2年生左腕・加藤三範投手も2回1/3を無安打無失点と完璧な投球。
佐藤は、「持ち味のスライダーが滑ったけど、チェンジアップと直球で緩急が作れた。後ろに頼れる先輩がいたので思い切りいけました」と言った。