ソフトバンク2位指名の三菱重工広島・杉山が自己最速に並ぶ153キロ
◇スポニチ後援社会人野球日本選手権第3日 新日鉄住金鹿島 2―1 三菱重工広島(2018年11月3日 京セラD)

10月25日のドラフトでソフトバンクから2位指名を受けた三菱重工広島の杉山一樹投手(20)が、自己最速に並ぶ153キロをマークした。1点劣勢の9回から3番手で登板。
「(味方に)流れを持って来るような衝撃的なピッチングをするしかない、と」
1球だけスライダーを使ったが、あとの12球は全て146キロ以上のストレート。150キロ台は3球あり、3人目の打者・片葺への4球目に153キロを計測した。
「持ち味を最大限に生かせるのは抑えだと思います」
プロの世界で守護神になるべく、視線を前に向けた。