米国野球殿堂入り候補者 ヤンキース名物オーナーら10人

 米国野球殿堂は5日、選考委員の選出による殿堂入り候補者を発表し、ヤンキースの名物オーナーとして知られ、2010年に死去したジョージ・スタインブレナー氏ら10人が入った。12月のウインターミーティング中に選考委員による投票を実施する。

ジョージ・スタインブレナー氏=2004年撮影 (AP)

 選考委員による選出は時代別に区切られ、今回の対象は1988年から活躍した選手や監督、オーナーなどの発展貢献者。日本球界で選手としてプレーした後、大リーグの監督として采配を振るったデービー・ジョンソン、チャーリー・マニエル両氏も候補者に入った。

▽候補者リスト(敬称略):ハロルド・ベインズ、アルバート・ベル、ウィル・クラーク、オーレル・ハーシュハイザー、ジョー・カーター、リー・スミス、デービー・ジョンソン、ルー・ピネラ、チャーリー・マニエル、ジョージ・スタインブレナー